自主制作物です。
請求書やマグ名刺のサンプルを郵送するとき、今までは宛名と差出人の両方をWordファイルのテンプレートに入力して、無地の茶封筒に直接印刷していました。なんとも味気ないので、ちょうど茶封筒の在庫がなくなるタイミングでオリジナルデザインの封筒を制作することにしました。
デザインについて
最も重要だったのは、「シャレーナ」と「マグ名刺」の両方で使えることです。特にマグ名刺のお客様は、運営がシャレーナという屋号だと認識されていない方もいらっしゃいます。まずは一目でどこからの郵便物か分かるように、2種類のロゴマークを左下に配置しました。ロゴマーク入りのオリジナルデザインの封筒は、ブランドアイデンティティの強化や信頼性の向上にも効果的です。
さらにQRコードの右側、いずれかの四角い枠にチェックをいれることで、どちらの郵便物なのか明示します。
QRコードは、シャレーナのお客様にはマグ名刺、マグ名刺のお客様にはシャレーナに興味を持っていただきたいという期待を込めて配置しました。
印刷について
ネット印刷大手のラクスルで、用紙はソフトカラー紙のピンク、印刷カラーは特色1色のエンジ(DIC-F131)で、封筒部分印刷で依頼しました(画像1枚目は実物を撮影したものですが、画面で見る色と実物の色は異なります)。個人的には、実物の用紙の色はピンクというよりオレンジのように感じましたので、まずは小ロットから試して印刷されるのが良いですね(ラクスルなら50部から注文できます)。
宛名はパソコンでテンプレートをつくって、自分で印刷しています。
シャレーナに封筒デザインをご依頼いただいたお客様には、大阪市内とその近郊であれば宛名印刷のテンプレート作成・レクチャーも承ります(別途料金。パソコンと、封筒印刷に対応したプリンターまたは複合機が必要です)。
シャレーナについて
シャレーナは、デザインとサポートを軸に事業を行う個人事務所です(インボイス制度の適格請求書発行事業者登録済)。主にマグネットの名刺「マグ名刺」の製作・販売や、ロゴマークや各種印刷物のデザイン、Webサイト制作、事務作業のサポートなどをしています。
私は20代の頃、従業員30名程度の小さな会社で事務部門の管理職をしていました。入社当初は宛名を手書きし、「請求書在中」の青いスタンプを押していたのを覚えています(特に、角2封筒の宛名書きは文字のバランスが難しかったです)。日常の些細な業務ではありますが、封筒を一つ変えるだけでも、事務の業務効率化ができると考えます。
「毎日の仕事が少し楽になるオリジナルデザインの封筒をつくりたい」そんな貴方からのご依頼をお待ちしております。
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※記事の内容は制作当時のもので、最新の情報と異なる場合があるため、必要に応じてご確認ください。